竹工芸家、生野徳三作のあひるモビールです。竹の張りを生かした曲線、籐で出来た優しい曲線ふたつの異なる曲線から生まれたモビールは、素敵な空間を演出します。 モビールは、わずかな空気の流れあによって揺らぐことから、動く彫刻ともいわれています。暮らしの中で優しい揺らぎをお楽しみください。
生野徳三
1942年大分市に生まれる。武蔵野美術大学彫刻科卒業後、父 生野祥雲斎に師事。 自由な創造による独自の作風を展開し、1979年に日展初入選、以後毎回入選し、1998年日展特選受賞、2016年日本新工芸展で文部化学大臣賞など数々の賞を受賞。
メトロポリタン美術館やサンフランシスコ アジア美術館などにも所蔵されている。
生野祥雲斎(1904年-1974年)
1904年現別府市に生まれる。19歳で竹工芸を学び、21歳の時に独立。1928年に大分市に居“此君亭工房”を構える。1938年~1946年まで大分県工業試験場別府工芸指導所で商工技手として後進の指導にあたった。
1940年に文展に初入選。以来、文展に出品し、1943年には特選となり、様々な賞を受賞。
1967年に竹工芸初の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。
商品名 モビール1羽(徳三作)
名称 モビール
材質 マダケ、籐、ポリエステル糸、
サイズ (飾り部分)高さ:約28cm 横幅:約18cm
(吊り下げ糸)約25~30㎝
※手作りのため若干の差があります。
●機械ではなく、ひとつひとつ手作りの為、多少のサイズの違い、色合い、模様の違いがございます。素材に合った形状に仕上げていますので、自然の味わいをお楽しみください。
●表面の塗装、防腐剤等の処理は施しておりません。湿気の多い場所ではカビが生じる場合がございます。ご注意ください。
製造元 此君亭工房
大分県大分市下白木14組